美菜ガルテンふるかわのその後の白菜たち、個性豊かです。同時に蒔いた自家採取の白菜がなぜこんなに個性的なのでしょうか?
一般に市販の種子は、良い所(見た目・味・大きさ等など)を寄せ集めて品種改良して、これをばらつきが出ないようちゃんとコントロールされて生産されています。でも、品種改良されたそれを親に自家採取した種子は、虫任せ・風任せの放任、だから、ばらつきが出るのは当然なんです。その個性豊かなばらつきの中から、世代を重ねるごとに美菜ガルテンふるかわの畑の土と相性の良い個性を残していけたら面白いなと思います。また、昔ながらの固有種は、それぞれの地方の土に合う優れた個性を既に淘汰されてきた種(しゅ)ですから、ばらつきも少なく安定しています。
さて、上の写真は、3枚ともH26.11.21撮影。直ぐ隣同士で、割と虫食いの少なめで結球するもの・虫食いだらけ、ほとんど葉脈を残すのみ・葉の様子も他とは異なり未だ巻くつもりなどさらさらないという感じとさまざま。実に興味深いのです。
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