つい先日、ご近所さんへちょっとご挨拶に伺いました。すると、2匹の虎猫が日向ぼっこ。早速、ちょっかいを出しました。
最初は、警戒ムード。
「何だ、こいつ!!」とばかりに、腰が引けていつでも逃げ出せるよう構えました。
そぉっと、喉元をなでようと手を伸ばしましたが、なでさせてはくれず、数歩後ずさり臨戦態勢です。それでも、しゃがみこんでおいでおいでをすると、1っ匹が警戒しながらも数歩前へ。ようやく頭をなでさせてくれました。さあ、そうなれば、こちらのペースです。喉をなでると、
- ゴロゴロ - 喉を鳴らし始めました。もう1っ匹もそろりそろりと近づいてきて様子を伺っています。私は片手には用足しの品を持っているので、片手しか空いていません。もう1っ匹の方へ手を伸ばそうとすると、先になでていた虎が「えぇっ」とばかりに「みゃ!」と抗議。
- あっ、ごめん、手を止めちゃダメなのね!-
そのうちに足元へ擦り寄ってきて、長い虎縞の尾っぽをゆらゆら身体をくねくね私に擦りつけ、ゴロゴロのどを鳴らします。尾っぽの付け根をバリバリッと掻いてやると、「みゃみゃみゃ!」と返事。いつの間にか2匹のゴロゴロがハモッています。
- いやぁ、猫好き冥利に尽きるなぁ! -
いつまでも限がないので、ご挨拶を済ませ、名残惜しく帰ってきました。
実は、私はその昔独り気まま住まいの頃お休みの日にしか掃除をしなかったずぼらな性格と数年間の猫との同居のせいで猫アレルギーを発症!現在は、犬2匹とうさぎ1っ匹、あと人間と同居中なのです。今はアレルギーにならぬよう一応毎日お掃除を欠かさないよう努めています。
- 虎猫ちゃん、有難うね。また、遊んでね。 -
ふるかわ きみこ