2024 令和6年「瀬戸の筍」入荷中!
春は、駆け足で街から山里へ駆け上ってまいりました。
春雷が過ぎ去ると花々が咲き木々の命の希望に満ちる美しい芽吹きの季節が訪れるのです。たらの芽・こしあぶら・山うど・こごみ・可愛らしいかたくりも、はないかだ・蕨にきんみずひきそう等、続々入荷中です。
会席 「たけのこ山菜づくし 」 8,250 円(予約要・税込)
香りと甘味幻の中津川ブランド「瀬戸の筍」山菜づくし。薩摩の姫様縁の絶品たけのこです。
前菜・お造り・春「瀬戸の筍」の焼き物・山菜の揚げ物・炊合せ・お食事・デザート付き。春の山の恵いっぱいのご馳走。
単品追加/ たけのこ釜めし 1,650円 (予約要・税込)
お客様の箸の進み具合に合わせて直火で炊き上げます。おこげがすこぉし当たって、アァ、なんて香ばしい!!
*会席のコースの中のお食事に代えてご用意いたします。釜めしだけのご注文は承っておりません。
単品追加/野の草草の天ぷら 1,650円 (予約要)
ほろ苦い春の草草、さて、どんな草草でしょう?お越しになってのお楽しみ!
サックサクの天ぷらで。春の歩みと共に移ろってゆきます。
単品追加/ 飛騨牛の石焼き 2,200円 (予約要・税込)
リピーターのお客様の中には、「これを食べなきゃ!」と根強いファンの方が少なからずいらっしゃいます!単品でお好みに合わせプラスいただけるようにいたしました。
単品追加/ 鮎のほうば寿司 1,980円(予約要)
桜が葉桜になると朴の葉っぱが芽吹きます。5月中頃、付知川の鮎釣りも解禁を迎えると、さあ、「鮎のほうば寿司」をご用意いたします。朴の葉っぱが若くやわらかな時節だけのとっておきのご馳走です。
春の芽吹きの力を秘める山菜には、血流を良くし新陳代謝を促し解毒作用があります。冬の間、寒さで手足が縮こまり血の巡りも滞りがちだった身体には有難い自然の恵みです。温かさを感じ手足の緊張が解れるころ、芽吹きの山菜を食すことはとても理にかなっているのです。あくも強いですから、美菜ガルテンふるかわでは会席のコースの中に少しずつ織り込んでお召し上がりいただきます。春の香りと苦味は、一時だけの贅沢なお楽しみなのです。
2024 令和6年香り高くあまい「瀬戸の筍」入荷中!
まずは蕗味噌を作りましょう!春の苦みと香りにご飯がすすみます。
春の早いころから盛り、名残と春の足音を愛おしく拾い集めて料理いたします。蕗の薹・わさび菜・たらの芽・たけのこ・こごみ・山独活・こしあぶら・わらび等など、どんな山菜が織り込まれるかは、お越しになってからのお楽しみに...朝摘みの美味しい山の幸をお召し上がりにお出かけ下さい。
*山の恵みの入荷時期は、その年の気候条件によって異なります。お料理内容は食材の入荷状況に伴い変わることがあります。必ずお召し上がりになりたい食材やお料理がございましたらご予約時にお申し付けくださいませ。
*お料理の構成はコースによって異なります。どのコースも其々に十分にご堪能いただけますよう丁寧に仕込みをし志向を凝らしておりますので、ご予算に合わせてお選び下さい。
山里のやわらかな春の雨が上がると木々の梢が騒めきはじめました。なんだかうきうきと心も軽く春風を感じます。
中津川市内、瀬戸地区で採れる「瀬戸の筍」は、飛騨美濃伝統野菜の一つです。幕末の頃薩摩藩島津家の嘉姫(よしひめ)様が苗木城遠山家へお輿入れの折お持ちになった孟宗竹を瀬戸地区に植えたのが由来と伝えられています。木曽川から湧き立つ霧による湿潤な気候と御嶽山の赤土の地層が香り高く柔らかで美味しい筍を育むのです。
山里の春の芽吹きの山菜は種類も多く、冬の間滞りがちだった血流を促がし解毒作用があるといわれます。温かくなって私たちの体もこわばりが緩むころ、筍や山菜などを食べることはとても理にかなっているのです。
さあ、山里へ美味しい春を探しにお出かけください。